スーパーボランティア尾畠さんのその後

先日、ブログにアップしたスーパーボランティアで有名な尾畠さんのことを思い出し、調べてみました。

尾畠さんは1月の中旬に東京を訪問し、東京から歩いて、自宅のある大分まで戻ることを決めて、1月19日に同所を出発されました。

目的は道中での人々との交流を通し、ボランティア活動の発信など、色々とあったようです。

出発後はブログの内容通り、少々過熱した地域住民の方々の対応に時間を費やし、中々進むことが出来ない状況でした。

そんな環境の中、尾畠さんは地道に進んでいたようです。一輪車はいつの間にか、リヤカーに代わり、差し入れは宅配便で自宅に送り、本当に頑張っておられたようです。

しかし、人々の反応は過熱するばかりで、事故を懸念した地元警察も来るようになり、結局、神奈川県、静岡県を歩き、愛知県へ入る手前で断念したようです。

断念する経緯には一部マスコミが、必要以上に報道し、人々の反応をあおった部分もあるとの指摘もあるようですが、何事もなく、24日に家族の方に迎えに来てもらい、25日には帰宅したそうです。

ツイッターなどのSNSで、遭遇した人々のアップした画像で表情を拝見しましたが、スタート時に比べ、だいぶ疲れているように見受けられました。

ですが、今は無事に帰宅され、自宅で一息つかれているようで安心しました。

といっても、帰宅されてから、まもなく1ヶ月が経ちますので、元気になられ、新たにボランティアを開始しているかもしれません。

尾畠さんは、まもなく80歳になられます。

まだまだ元気な姿を見せていただき、多くの人々に勇気を分けていただければと、願います。

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