対象者は巡査部長

今年の3月17日、兵庫県警尼崎東署に勤務する35歳の男性巡査部長と21歳の女性巡査が夜勤中に「交番」でみだらな行為(不貞行為)をしていたことが発覚しました。

巡査部長には妻子がおり、二人は不倫関係にあったことから、大問題となりました。

男性巡査部長は1か月の減給。女性巡査には本部長による訓戒処分が科されたようです。

昨年、警察官が懲戒処分で処分された件数はおよそ240人。そのうち、異性関係の問題で処分されたのは80人いると、警察関係者が取材で暴露しています。

ただし「結構多いと思うかもしれませんが、実際には警察官は30万人いる。真面目な警察官がいるということは声を大にして言いたい」と付け加えたようです。

ただ真面目過ぎるうえに視野が狭いので、かわいい女性警察官が身近にいたら、手を出してしまう。

その結果、処分されてしまう警察官を見てきているし、最終的には辞めさせられているので勿体ないなどと続けたそうです。

では、なぜバレてしまうのでしょうか?今回のお二人さんは大胆にも交番でやっちゃってるので、バレて当然でしょう。

おそらく1回や2回ではないはずです。常習化していたのを見かねた同僚が嫉妬もあるでしょうが、リークしたのでしょうね。

ところで、もしも巡査部長の奥さんから浮気調査の依頼を受けた場合、交番を張り込まななければならないのでしょうか。答えはイエスです。

ですが、交番の個室に巡査部長と女性巡査が入って長時間共に過ごしたからと言って、不貞の証拠にはなりそうもないですね。

仕事をしていたと言い訳がいくらでも出来そうなので…

となると、今回は現場を押さえられたか、録画、録音など言い訳が出来ない証拠を取られたのか、そのような状況が交番内部で繰り広げられたと推測します。

隠れて気付かれないようにするのなら、まだ見逃してもらえたかもしれませんが、さすがに交番内では、見逃すわけにはいかないし、同僚の方々も憤怒したのでしょう。

しかし女性巡査もよく受け入れたものですね。タレントの誰かさんみたいに愛車の四駆で、5分で済まされたり、記憶に新しい多目的トイレで現金手渡し芸人なんかよりはマシかもしれませんが、一般的なモラルくらいは持ってほしいものです。

アーチネクストでは警察関係者の浮気調査も何度となく扱っていますので、このニュースを読んでも、なんとも思いません。
所詮は男と女なので、やる事は同じかもしれませんね。