探偵あるあるの大移動!今年の夏の思い出。

「福岡に応援来て頂けますか?」との調査依頼から長い1日のスタートが幕開けしました。

前日に長時間の張り込みを終え、当日の朝から新幹線で移動開始です。

お昼過ぎに現場に到着し、打ち合わせをすませて、すぐに張り込み開始です。

睡眠時間は十分、新幹線の中でもゆっくりできましたし、体調万全で張り位置につきました。

既に数日間に渡って調査に入っていた代表は、アポイントの為に帰阪します。お疲れさまでした。

さて、真夏の車内は激暑ですが気合十分でカメラをスタンバイし、対象者を待ちます。2時間が経過し、先輩の調査員の方と交代してから、すぐに動きがありました。

タクシーがやって来て、対象者が大きめのキャリーバッグを引いて現れたのです。

すぐに運転席に飛び乗り、尾行体制に入ります。やがて移動を始めたタクシーは快調に進み、最寄りの駅に到着しました。

先輩はすぐに車を降りて、徒歩尾行に入っています。こちらも教えてもらったパーキングに入庫し、ダッシュでホームへ向かいます。徒歩尾行の開始です!

最寄り駅から新幹線に乗り換え、対象者が辿り着いたのは、大阪でした。

対象者は重いバックを持っての移動なので、こちらとしてはやり易いのですが、一概にそうとも言えません。

なぜなら、この対象者はよく迷う!キョロキョロする。移動するスピードが遅いのです。

何度もニアミスをかわして、地下鉄で移動し、最後は徒歩で目的地に到着しました。

依頼者様から解除指示を頂き、調査終了の安堵も束の間、車両を取りに戻らねばなりません!

既に大阪から一往復していましたが、急いで新大阪に戻り新幹線でとんぼ返りです。

鉄道ファンなら最高の贅沢かもしれませんね。

しかし、私達は仕事なので、予定もありますし急いで戻ります。

福岡に到着した頃には、夜になっていましたが、ここから車で大阪に戻らなければなりません。

先輩は自分の車両を、私は調査車両をそれぞれの車に乗り込み、出発です。

なんとか帰阪したころには深夜になっていました。

1日にまさかの2往復でした。

探偵ならではの移動ですが、こんな調査もたまにはいいもんです。

いい経験ができた今年一番の移動距離でした。

まだ今年中に更新するかもしれませんが、楽しみの一つにしておきます。

新幹線