企業・信用調査で真実を!!

調査業務で多いのは浮気調査、行動調査などですが、企業調査も少なくありません。

調査対象者となる社員が、勤務先の企業に対して金銭的、信用などの損害、および情報の漏洩による損害を及ぼす可能性がある場合に、対象者の行動や接触者を調査することで事実をはっきりさせる調査です。

会社の大小を問わず、社員の行動に不信な点が多くみられる場合は、行動調査を実行し真実を明るみにする必要があります。

例えば、社員が昼から外回りに出ると上司に申告したが、実際は自宅に帰っていたりパチンコなどの遊行に興じていた。

長年勤めていた従業員が近頃になって、休暇をよく取るのでおかしい。調べてみたら関係のあった同業者で、隠れて仕事をしていた。

どうも会社の情報が漏れているのではないかと、怪しい社員を調べると取引のあった企業の人間と、隠れて頻繁に接触していた。

このように常識的には考えられない行為(背任行為)をしてしまう方々が多少なりとも実在するのが現実です。

私が調査をしていて感じるのは、自分の欲求を満たすために、会社を裏切るようなことをする方への失望と怒りです。

しかし、依頼者である企業側の方々の失望、落胆、怒りはさらにに大きいものだと感じます。

少しでも損害を小さくするためにも、迅速な決断と行動が求められます。

微力ながらその手助けができればと日々、調査に取り組んでいます。