新幹線・タクシー・レンタカーによる長距離移動調査

今年に入って初めての長距離移動の調査がありましたので、ブログに書かせていただきます。(コロナ禍以前のことです)

依頼者より事前に情報をいただき、対象者が仕事で東京へ向かうことがわかりました。
その情報を基に、新幹線の前売券を手に入れ、こちらは準備万端です。

調査当日、早朝より対象者の自宅マンション付近にて、張り込みを開始します。

明るくなり、出勤する人がチラホラ出てきたあたりで、対象者が姿を現しました。駐車場から車両で出発した対象者の尾行を開始します。

車両2台で連携をとりながら、慎重に対象車両を追います。やがて高速を使用し、新神戸駅付近のコインパーキングへ車両を入れた対象者が急ぎ足で駅へ向かいます。

こちらも車両を入れ、徒歩尾行に入ります。駅に到着した対象者が券売機でチケットを購入した後、改札へ入りました。
こちらはチケットを既に入手済みなので、そのまま改札を抜けて、ホームへ対象者を追います。

対象者が新幹線に乗り込み、指定席車両へ乗車したことを確認してから、こちらも自由席車両へ乗り込み、席を確保しました。ほぼ満席の状態だったので席がとれて一安心です。

新大阪駅を出発した新幹線は新大阪-京都-名古屋-品川を通り過ぎ、東京駅に到着しました。約3時間の移動はあっという間に終わり、再び徒歩尾行を開始します。

東京駅を歩き出た対象者が駐車場に入りました。どうやらタイムズレンタカーを利用するようです。関係者が車両で迎えに来ていたり、タクシーに乗ることも考慮していたので、取り敢えず一安心し、1人がタクシーの手配へ向かい、1名は監視を続けます。

対象者がタイムズカードを使用し、車両を解錠、荷物を載せて運転席に乗り込んだところで、タクシーのスタンバイが出来ました。出入口を押さえ、対象車両が出て来たところより、尾行を開始します。

幸運なことに腕のいいタクシードライバーさんに当たりました。首都高速に入られ、何度も離されかけましたが、高速を下りて、なんとか埼玉県のとある会社に到着しました。

依頼者の知らない会社に対象者が入る姿を確認し、背任行為の証拠をバッチリ押さえます。

その後、素早くGPSを仕込んで、付近のレンタカーに車両の手配をし、そのままタクシーで向かいます。

目的地に到着、タクシードライバーにお礼を言い、支払った金額は2万円弱!尾行が成功したので、この金額でも高くは御座いません。

さて、手配したレンタカーは新型のプリウス。私が調査で使用している車両は中古ですし、ここ最近はレンタカーでも新車に乗る機会がなかったので、若干、テンションが上がります。

シートの位置調整は全て電動、メーターはデジタル表示のハイブリッドカー。バッグモニターも当然、装備されており、モニターはやたらとでかい!
最近の車はこんなものなのか?で、シフトレバーが…小さい。

ゲーム機の大きめのコントローラーのようで、ドライブ、バック、ニュートラルにシフトチェンジをするにしても、デジタル表示の切り替えをするスイッチレバーといった感じです。

慣れれば、すごく楽なのかもしれませんが、マニュアル車やオートマにしても、ガコッガコッとレバーを切り替えていたアナログ世代の私にしたら、ちょっと物足りない仕様です。
やはり、車は自分で運転、操作している実感のある機械的な仕様が好きですね。

現在、フォーミュラ1の人気は昔ほどではないのは、マシンをデジタル化し過ぎたした結果、早く走行できても人間のドライブテクニックではなく、マシンの性能で勝負がほぼ決してしまうからかもしれません。

ドライバー同士のバトルも減り、面白味が薄れたから、人気もなくなったように思います。話がだいぶ脱線してしまいました。

その後の調査はGPSを活用し、対象者が立ち寄った会社を全て特定しました。
対象者が帰路についたことを確認した後、レンタカーを返却し、新幹線で大阪に戻ったのは夜中でした。

長い1日となりましたが、無事に調査が成功し、依頼者にも感謝の言葉をいただきました。
このような長距離の尾行が必要な調査でも、経験値を活かした無理のない調査で成功を導き出します。

今年も熱血探偵は日本全国を対象者を追って走り続けます。

レンタカー