探偵もオリンピックに感動

4年に1回のオリンピックが開幕し、あっという間に閉幕を迎えました。

今回のオリンピック フランス大会ですが、日本のアスリート達が躍動し、メダルラッシュとなりました。

日本代表は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の合計45個ものメダルを獲得しました。素晴らしい日本代表選手達の活躍です。

印象に残った場面も沢山ありましたが、私の一推しはスケートの堀米選手でした。

ライブ中継を観ていて、外国勢が際どい技を決めて高スコアを上げているなか、堀米選手は失敗が続き、転倒ばかりで調子が上がらない様子でした。

残り1回のチャレンジで逆転するにはかなりのハイスコアを出さなければなりません。私はあの調子だと無理だろうと諦めて中継を観ていたのですが、堀米選手は諦めていませんでした。

残り1%の可能性に賭けて、高難度の技を決めて、着地も最高したのです。

あまりにも綺麗に決まり過ぎて、会場も驚きの反応しかなく、盛り上がっていませんでしたがスコアが表示されると大逆転の最高得点が出て、金メダルが決まり、会場が興奮に包まれていました。

どうせ、駄目だろうと観ていた私も驚きました。あの状況で決めてしまうとは、どれ程の集中力と精神力やねん!

まさに「惚れてまうやろー」ですね。

熱血探偵も調査中に残り1%に賭けて、チャレンジした結果、成功したことがあります。その時の気分は最高ですね。

一度、失尾した対象者をミラクルで再捕捉した時。ミラクルといっても、経験を活かしてデータに基づいた対応で成功しているので、探偵のスキルをフル活用しています。

稀に本当の奇跡もありますが(笑)

尾行やヤサ割り、人探しの成功、ネットワーク情報からの対象者の特定など、まさに「ミラクルやろ!」的なことがある探偵業は本当に面白く、やり甲斐のある仕事です。

そうそう、対象者が到着した駅から駐輪場に入り、自転車で移動を開始した際に走って追尾し、ヤサ割り出来たときも「ミラクルやろ!」と思ってしまいます。

ですが「いや、体力と脚力やろ!」とツッコまれそうですね。暑さのピークも折り返したように感じる8月の半ばです。

皆さんも暑さにめげることなく、夏を乗り越えましょう。