先日、農水大臣が小泉進次郎氏に代わりました。
事の発端は前農水大臣の発言になります。
「私の家には米が売るほどある。なぜなら、後援会の方たちから米を頂いて、山積みにされているから。米を買ったこともないです」
このような発言を後援会の会合で言ったそうで、忽ちに報道されました。
結果、国民の怒りをかい、辞職するはめになりました。後任に小泉進次郎氏が石破総理大臣から任命された流れです。
庶民の苦しみを全く理解してないから、こんなことを平気で言えてしまう。感覚のズレは致命的なレベルですね。
熱血探偵の知る限り、米高騰による一般市民への影響は相当のものがあります。
食べ盛りの子供が多い家庭などは、お米ではなく、安価なパンや麺類で凌いでいたり、親は米を食べずに別の食品で済ませたりしているそうです。
物価高のこの世の中、せめてお米くらいは国民に腹一杯食べさせてあげられないでしょうか。
政治家さん達は庶民の感覚とはズレ過ぎていて、物価高や米の値段すら把握できていないとしか熱血探偵には思えません。
後任に任命された小泉進次郎氏が動いているようですが、どこまで出来るか期待はしていますが、微妙なところです。
熱血探偵としては備蓄米の放出は当然ですが、米の値段がこの1年で倍になった理由を調べる調査チームの立ち上げと調査を徹底的にやってもらいたいですね。
農家から米店、スーパーなどの小売店に出回るまでに物流の流れを徹底的に洗い出す。きっと、全農や卸売り業者、物流業者に高騰に起因している何かが見つかるはずです。
単純にお米が不足しているという結果が出ることも、今後の農政改革に向けての指針になることだと思うので、兼業農家の気持ちがわかる熱血探偵としては、ぜひとも、やって頂きたいことです。
小泉進次郎氏には米の価格を押さえる意外に根本的な問題を突き詰めて対処してほしいと期待はしています。でも、いろんな団体から圧力や邪魔が入るのは間違いないと推測しています。
探偵の視点から見ると、調べることが出来ることは山ほどあると思うのですが、取り敢えずは彼の手腕に期待します。