長時間張り込みのコツ

先日、久々に2日間にわたって、車内にて張り込みをしました。

当日はお昼前から張り込みでしたので、6月といえども昼間の車内はエアコンがなければ、蒸し暑い状況です。

そんな時はコンパクト扇風機(モバイルバッテリータイプ)で身体を冷やします。と言っても冷えるほどではありませんが、無いよりは全然マシです。

ここで扇風機の位置にちょっとした工夫がいります。まず、車の屋根付近は避けなければなりません。

なぜなら、車の天井は直射日光が当たるため、かなり熱をもっているので、扇風機をその位置に置くと熱風を浴びることになってしまいます。

ベストな位置は後部座席の真ん中あたりで、膝に当たるくらいの位置です。

その辺りだと、温度は高くないので、風を足から上半身に向けると、結構涼しいのです。

その他には、張り込み車両はサイドドアガラスを遮光シートで囲っているのですが、その布シートをメッシュタイプに変更します。

これが、かなり有効なんですね。

風が吹いている時は、車内を風が抜けて、こもった空気を入れ替えてくれるので、扇風機とダブルで活かせば、比較的に快適です。

そんな感じで相棒と交代で仮眠を取りながら、約24時間の張り込みを完遂出来ました。

もちろん、対象者達の出入りは全て撮影し、全く気づかれることなく、調査が終了しました。

これから、更に暑くなってきますが、熱血探偵はクールに調査をこなしていきます。