中秋の名月

関西某所にて対象車両を尾行中に「綺麗な月!」と後部席より一言が。

ふと対象車両から月に目をやると真ん丸お月様が。

と同時にラジオから「今日は中秋の名月です。」との声が。

ハモりましたね。とタイミングの良さに先輩の調査員の方としばし談笑です。

もうそんな季節なんやな〜。

ついこの間まで、暑いと思っていたら最近は、めっきり肌寒くなってきました。そして、調査の帰り道に、この秋初めてヒーターをつけました。

秋ってなんでこんなに短いもんですかね。やがて寒い冬がやってきます。

この季節のかわり目には体調を崩しやすいので、みなさん十分気を付けてくださいね。

もちろん、私も体調管理は万全です。

中秋の名月

夢の街ラスベガスが…

無事に調査を終えて、車輌を駐車している場所に戻る途中に、先輩の調査員の方とラスベガスの銃乱射事件の話をしました。

ラスベガスの事件ニュース見ました?
私はそのニュースを事件の二日後に知ったのですが、衝撃的な映像でした。

アメリカでは頻繁にこの手の銃乱射事件が多く、正直言って驚きは、あまりありませんでした。
ニュースに慣れてしまった感が少しあります。

しかし、話をしていく内にその銃撃の音が罪のない無関係な人々を殺戮している音だと理解すると、とても悲しくやり切れない気持ちになりました。

ラスベガスは日本人の観光客にも人気の場所です。

調査員の方も、行ったことがあり大好きな街と話しておられました。
そんな街を恐ろしい事件で人々の記憶に残り、本当に影響は計り知れないと思います。

銃社会のアメリカでは、規制は難しいかもしれませんか、対応が急務なことは間違いありません。

今は亡くなられた方のご冥福と、これ以上犠牲者が増えないことを祈るしかありません。

夏の風物詩・花火大会

8月に入りあちこちで花火大会が開催されています。

先日はPL花火、淀川花火、神戸花火と大きな大会が立て続けに開催されました。

堺でもこの前、大浜で花火が上がっていました。

残念ながら、どの花火大会にもプライベートでは行っていません。

しかし、調査では既に2回ほど花火大会に行っています。

地方の大会でしたが、やはり地元の大きなイベントとあって人の混み具合はどこも似たようなものです。

調査ですので対象者と相手が、親密な関係である証拠を押さえるのですが、これが中々難しいのです。

群衆の中に入って、流れに乗ってどんどん進んでいくと、尾行すら危うい状況となります。

人の流れがぶつかり、おしくらまんじゅう状態にでもなれば、対象者のすぐ後方にいないと一瞬で見失ってしまいます。

群衆を抜け出して先回りとか、群衆の外から捉えることは、ほぼ不可能です。やっと、対象者達が腰を下ろして場所を確保し、花火大会が始まります。

こちらも、少しは落ち着いて花火でも観賞できるかと思っていたら大間違いです。

浮気をしている対象者の中には、落ち着きがなく、動き回るの対象者もいるのです!!

夜空には綺麗な花火が打ち上げられているのに、急に立ち上がったと思ったら屋台で並んでみたり、気分が変わったのか、また別の屋台へ。

群衆をかき分け進んで行ったら、急に振り返り花火を見る。

群衆の中にいるので、こちらもそれほど驚きはしませんが、さすがにイラッとします。

会場を屋台と花火を見ながら歩き回り、疲れたところでやっと道端に座って花火観賞をしてくれました。

並んで座り、寄り添ってスキンシップを取りだせば、証拠撮影のチャンスです。

しかし、暗い…。シルエットは撮れても顔の細部までは厳しい。

そこでアーチネクストの秘密兵器が登場します。代表が肩にかけて持ち運んでいましたが、

やっと出番がやってきました。(少々重いので長距離移動が大変)

さっそく、撮影を開始します。

何度、その暗視撮影の威力を見ても驚いてしまう明るさです。

対象者とその相手の顔が、鮮明に花火にも照らされてるのがわかる映像が撮れました。

さらに状況をわかり易くするために、花火をバックに対象者達を撮影します。

こうして今年に入って、2回の花火大会の調査は、十分な証拠を押さえることができました。

あと何回、花火大会に向かう対象者達がいるかわかりませんが、確実に証拠を押さえてみせます。

この撮影機材があれば、言い逃れをすることは不可能です。

というか画像を見せられたら、あまりにも鮮明なので驚きの声を上げる事でしょう。

花火大会2 花火大会2

最近流行りのキャラメルラテ

真夏の太陽がギラギラ照りつける中、いかがお過ごしでしょうか?

しかし、「暑いですね!」

調査終了時に生ビールで「ク~」と唸りたい気分です。(もちろん、電車移動のときだけです。)

ところで、最近、アーチネクスト探偵事務所でプチブームになっているものがあります。それはセブンイレブンのアイスキャラメルラテです。

と言っても今のところ代表と私のお気に入りですが...

代表の一押しということで調査終了時に飲んで、その旨さに驚きました。

アイスキャラメルラテをレジで精算し、フタを開けてセブンカフェで、こいつに注ぐのは「カフェラテ」ではなく、「アイスコーヒー」です。

飲んでみて驚愕するのが、その完成度の高さです。

キャラメルラテのレベルとしては〇ター〇ックスに並ぶのでは?と思えるほどです。

しかも200円です。なんとリーズナブルでこの旨さ!!

けっしてセブンイレブンのステマではありませんよ。

試しに飲んでみてください。

きっと納得されることでしょう。

さあ、明日の調査も、夏の暑さをものともせず頑張ります。

キャラメルラテでテンション上げていきましょう。

アイスキャラメルラテ ふたオープン

 

コーヒー投入 キャラメルラテ完成

 

 

探偵必須の距離感

探偵にかかせない能力の一つに距離感があります。

尾行、張り込みでその能力がフルに活かされます。

レベルの低い者は、失尾や覚知に即、繋がってしまいます。

探偵の方はこの「距離感」について、すぐに理解ができると思われますが、一般の方にはわからないことでしょう。

そこで、簡単にこの「距離感」について説明します。

まず、尾行時の距離感ですが、徒歩尾行や車両尾行にしても混み具合、人や車の密度が重要なポイントです。

人ゴミの中を尾行する場合、距離を詰めないと、すぐに見失ってしまいます。

逆に人通りが少ないのに近くにいたら目につきますよね?

車両尾行の場合も要領は同じです。

混んでいれば詰める。空いていたなら、距離を取るです。

それは解ったけど距離はどれくらい?

すいませんが、それは探偵によって様々です。そこは探偵のレベルによるというしかありません。

なので経験の豊富な調査力の高い探偵が、絶妙な距離感を身につけています。

私ですか? 勿論、身につけています!

代表のレベルにはまだまだですが、調査力を認めてもらい、幾つもの案件で証拠を押さえています。

そんな私から見ても、凄いレベルの代表であっても「調査は日々精進です。」と教えてくれます。

ですから熱血探偵は努力を怠らず、調査力アップに邁進します。

人ごみ

デトックス効果

暑い日が続いていますね。

探偵業務も熱い調査が連続しています。

張り込みも暑くて厳しい状況です。
そこで、突然ですが夏場の張り込み、難易度ベスト3を発表します。

3位は炎天下の人の少ない市街地での立ち張り。

2位は藪蚊が大量にいるヤサ近辺の夜間の立ち張り。

1位は真昼間のエンジンのかけられない状況下の車内です。

想像してみてください。

真夏の昼間にクーラーなしの車内を!

あなたならどれくらいの時間、耐えられますか?

おそらく数十分で車から飛び出すでしょう。

私達、探偵はどのような状況でも証拠を押さえなければなりません。

もちろん、対策をしていなければ体調を崩してしまいます。

小型扇風機、ネッククーラー、クーラーボックスなど体温上昇を防ぐために、やれることは全てやります。

ですが気持ちの持ちようでは、この車内の張り込みもデトックス効果を狙った健康法になると、最近気付きました。

適度に発汗して車内から出ると、意外に気持ちがいいものです。

流石に長時間の張り込みでは無理ですが、数時間程度なら有りです。

張り込みしながら、デトックス効果で汗を流して健康に。

そう考えると、張り込みも気が楽になると思いますよ!

探偵のみなさん、お試しあれ。

立ち張りの敵とは?

7月も半ばを過ぎ、蒸し暑さも半端ないですね。

先日の案件は張り位置を確保しずらく、難易度の高い調査となりました。

まず、ヤサ周辺の道が狭い。故に車を駐車するスペースがない。

近隣のハイツ、マンションの前に駐車スペースはあるにはあるのですが、住人の方々の防犯意識が高く、短時間でも駐車しずらい状況…。

基本的に市街地では、調査員が姿を晒した張り込みを極力避けているのですが今回は状況的に、立ち張りとなりました。

ヤサのエントランスが見える位置で調査員2名で張り込みを開始します。

事前にこの案件の張り込みを経験していた、代表から虫除けスプレーは必須と聞いていたので、さっそく全身にふりかけました。

まだ明るい時間帯だったので、蚊に動きはありません。

マルタイにも動きはなし。

しかし、蒸し暑い。日陰で、まだ風通しは良い方だったので、住人を装い雑談をしつつ立ち張りを続けます。

日もだいぶ暮れてきたころ、動きがありました!!

マルタイが?いえ、蚊の方です。

見ると代表のシャツに蚊がとまっているではないですか!?

私の周辺も蚊が飛び交いだしました。

再び、虫除けスプレーを吹きかけてエントランスに集中します。

しかし、吹きかけてしばらくは蚊も寄ってこないのですが、時間が経過すると群がってきます。

これは堪らない!そこで、代表が持ち出してきたのは携帯用虫コナーズ!

これは効き目が期待できる!と床に置いて再び張り込みに集中です。

しばらくは大丈夫でした。ですが、時間が経つとどうも効き目が…。

先ほどよりは蚊の数は減っているので、効果は有りのようです。

三度、エントランスに集中していると動きがありました。

マルタイが女とヤサに入って行きました!!

証拠はばっちり、代表が押さえます。

こちらも完璧なサポートをして、男の出を押さえました。

しばらく張り込みを続けて、解除となりました。

蚊は相変わらず、飛んでいます。

何とかせねば!ここで代表より一言。

「次は秘密兵器を出します。バチバチがヒントです。」

バチバチ!?なんとなくわかったしまった熱血探偵でした。

立ち張り

探偵に必要な対象を引き寄せる執念

長年調査をしていると、時として奇跡としか思えないラッキーな場面に遭遇する事があります。

この時の調査も執念が引き寄せた奇跡でした。

対象者を勤務先から尾行します。

しかし、この対象者は警戒度が異常に高く、着手してから1年が経過しており、住所も変えていたので

通常よりも難度の高い調査でした。

少しずつ対象者の行動を掴み、居住エリアを絞っていき詰めの尾行を決行しました。

対象者は徒歩から、電車、バスを乗り継ぎ県境をまたいだ田舎町に下車しました。

ヤサまであと少しのところでしたが、人の往来がほとんどなく対象者の警戒度の高さから、徒歩尾行は途中で打ち切ることになりました。

この時点でバス停から、それほど離れていない徒歩で行ける範囲の、賃貸マンション、アパートを絞込むことができます。

私はどうしても手がかりがほしくて、バイクに乗り、絞り込んだマンション・アパートを徹底的に調べて回りました。

その努力も空しく、手がかりは掴めず落胆の中、帰宅する事にしました。

近くのガソリンスタンドで給油をして、もう一度だけ怪しい場所を見て帰ろうと、バイクを走らせているとタクシーが前方を走っているのが見えました。

直感で何かあると思い、距離を取って様子を見ていると、もっとも怪しいと感じたマンション前にそのタクシーは停車したのでした。

そして、後部席より下り立ったのは、あの対象者でした!!

こんな偶然があるのか?この時ばかりは「神様ありがとう。」と心の中でつぶやきました。

その後の調査でヤサを特定し、依頼者様に大変感謝されました。

のちに代表からこの結果は「あなたの執念が引き寄せたものですね。」と嬉しい言葉を頂きました。

探偵に必要なのは、調査に伴う技術や知識だけではなく、諦めない心と、何としても突き止めるという執念ではないかと感じた出来事でした。

これからも一探偵として調査力を磨き、多くの案件を解決するため全力で調査に取りんでいきます。

ある日の調査帰りに見た夕日

熱血探偵のつぶやき③

 

探偵を長くやっていると調査中の様々な場面で、またか…と考えさせら

れる場面が多くあります。

それが、探偵あるあるです。

いくつか探偵あるあるを紹介しようと思います。

 

① 張り込み、尾行中に対象者とよく似た服装背格好の別人が現れる。

これは長く探偵をやっておられる同業の方なら頷かれる事と思います。

私もこのシチュエーションに遭遇し、何度もヒヤリとさせられたことがあります。

出入り口を張り込んでいるのですが、背格好や服装がほぼ同じ人物が出

入り口前を通ると、一瞬、対象者が現れたような錯覚に陥ることがあるのです。

尾行をしているときも同様に、よく似た人物が交錯するときがあります。

瞬きした瞬間に出てきた? とか頭が勝手にいろいろと考えてしまいます。

特に夜間の張り込みや距離を取らざるおえないときは、細部まで目視が

困難であり、別働の調査員による二重のチェックが必須となります。

 

② 対象者が車両に乗り込み移動を開始する瞬間に限って、別の車が間に入ってくる。

たいていは問題なく尾行に入れるのですが、これも良くあることです。

対象車両が駐車場から出てくるタイミングで、尾行に入ろうと路肩や

パーキングから車を出そうとすると、今まで車の通りが少なかったの

に、その時に限ってスピードを出した車両が後方より現れる!!

しかも数台!!

これはもう、どうしようもありません。

それらの車をやり過ごしてから尾行に入っていたのでは、かなり遅れて

しまい失尾の可能性が高まります。

このような状況になりそうだと、後方の車の微妙な動きでも感じ取り早

めに出るのですが、対象車両とのタイミングも考慮しないと確知の恐れもあります。

運や確率的なものもありますが、長年やっていると「なんか邪魔されそ

うだな」と感が働き回避できるようになってくるものですね。

今回は二つの探偵あるあるを紹介しましたが、個人的な見解なのであしからずご了承ください。

張り込みの秘密兵器

5月に入り気温もだいぶ上昇してきましたね。

張り込みをしていると、道行く人々の服装がだいぶ軽装になってきたと気付かされます。

探偵業務の仕事がら季節の移り変わりがよくわかります。

Tシャツやミニスカートで、軽やかに歩いている歩行者の姿が多くなってくると、夏はすぐそこに来てると感じますね。

4月は季節の変わり目であり、日中と夜間の温度差が激しいので、私も体調管理に十分気をつけてきました。

日中の車内は気温がけっこう上昇するので、上着を脱いで張り込みにあたります。

しかし、夜間が思った以上に冷え込んだりすると、着てきた上着では寒い場合もあります。

油断すると体調を崩してしまうのがこの時期です。

ところで、冬と夏ではどちらが、張り込みがやり易いと思いますか?

暑いのは耐えられるが、寒いのは無理という人や、その逆の方もいて個人差があると思いますが、私の場合は冬のほうがやり易いですね。

寒さの場合は、防寒対策で難を逃れることができるからです。

インナーにヒートテックを着込んだりカイロを使用したり、ダウンジャケットでフル装備すれば問題ないです。

でも、今年の冬に京都府で調査した、深夜の張り込みはフル装備のつもりでしたが、寒くて困難な調査になってしまいました。

雪が降り積もる中、ヤサに目を凝らしていましたが、足の先端からじわじわと凍えてきます。

カイロで対応するのですが、そのカイロの効き目が弱まるくらいの寒さでした。

張り込みを解除して、車外に出たら車の大部分が雪に覆われていて驚きました。

対応できる寒さにも限度があると感じた調査でした。

しかし、寒さが半端ではない東北や北海道の探偵の方々は、どうやって寒さを凌いでいるのか疑問に思います。

何かスペシャルな防寒対策があるのでしょうか?ちょっと知りたいですね。

張り込みで困難なのは暑さ対策です。まさにこれからの季節です。

エンジンをかけてクーラーを使用できる場面は限られています。ほとんどの場合、エンジンを切った車内からの張り込みとなります。

特に日中の車内となると、サウナ状態と化してしまいます。

夜間になると多少は涼しくなりますが、蚊の攻撃があり決して楽な状況ではありません。

これらの状況を打破するには、暑さや虫対策用の装備が全てです。

当然、小型のファンは必需品です。さらに保冷剤やアイスノンを小型のクーラーボックスに入れて車内の温度を下げたり、首に巻くネッククーラーで暑さを凌ぎます。

さらにアーチネクストでは秘密兵器の○○があります。

代表が去年から採用してくれたのですが、この効果は抜群のものがあります。

去年の猛暑はこの○○でかなり快適に張り込みができました。

企業秘密なので何であるかは教えられませんが、とにかく優れ物とだけ伝えておきますね。

さてさて、その秘密兵器と小型ファンを物置から引っ張り出して準備しようと思います。

暑い(熱い)張り込みがそろそろ始まりそうです。