探偵より盗撮ハンターに物申す。

みなさんは「盗撮ハンター」について知っていますか?

聞き慣れない言葉ですが、探偵なら知っていないと調査に支障をきたすケースもあるので、私や調査員は把握しています。


盗撮ハンターとは、金品を脅し取る目的で、盗撮行為をしている人物を見つけて人気のない場所へ連れて行き、恐喝まがいの行為で大金を脅し取る輩のことを言います。


最近では「盗撮ハンター」がグループ化、組織化しており、警察官さながらに盗撮犯を現場で確保し、囮の女が被害者になりすまして示談金を要求するなど、巧妙な手口で犯行に及んでいるようです。


脅された人(盗撮犯)は相手が警察ではないと気づいても、後ろめたさから警察へ相談できないようです。   
ま、警察に相談すれば、自身が盗撮していたことを説明しなくてはならず、起訴される可能性も高いため、泣き寝入りするのでしょう。


そういったところが姑息な「盗撮ハンター」達の狙いであり、被害が表面化しにくい原因とも言えます。
恐喝などせず、盗撮犯を確保し、警察へつき出すならば、正義の「盗撮ハンター」ではありますが、そんなことをする人はよっぽどの暇人でしょうね。


探偵であるこちらとしては、盗撮魔や盗撮ハンターは迷惑な存在でしかありません。調査中に駅構内、デパート、エスカレーター、階段を頻繁に利用しますし、撮影もします。


そのような状況で盗撮だと勘違いされてはたまったものではないし、調査に支障をきたします。もちろん、こちらはプロなので盗撮と間違われるような撮影の仕方はしませんし、スカート着用の若い女性の後ろにつくことなど、ありません。

対象者に集中していても、常に周囲に眼を光らせ、動きの怪しい人物はマークしています。それだけ用心していても、調査中は何が起こるかわかりませんので、臨機応変な対応が求められます。


何れにせよ、盗撮や盗撮魔狙いの恐喝なんてしないで、まともに働いてリスペクトされるような生き方をしていただきたいものですね。

猛暑に駆ける探偵

ここ最近は忙しい日々に忙殺され、ブログの更新が出来ていませんでした。

久しぶりのブログ投稿です。しかし、暑いですね。世間一般にはお盆休みに入り、コロナ禍ではありますが、休暇で避暑地へお出かけの方も多いと思います。


今年の夏は梅雨が長く、7月は雨ばかり降っていましたね。梅雨明けしたと思ったら、この猛暑です。40度超えの地域もあったようで、熱中症には十分気をつけてください。


そんな猛暑の日中も熱血探偵は不倫カップルを追って、市内を走っていました。スタート時には車両、途中からバス、タクシーを乗り継いで証拠収集にあたっていました。


タクシー移動の際はヒヤリとしましたが、後続のタクシーが、ちょうど路肩に停車していたこともあり、すぐさま尾行ができ、しかも協力的なドライバーさんで助かりました。


カップルがバス停でバスを待っていたので、離れた場所から様子を見ていたのですが、突然、流しのタクシーを拾った時には少々焦りました。


何も言わす、相棒が路肩に停車していたタクシーへ猛然とダッシュし、私は冷静にタクシーのナンバーと会社名を撮影し、その行き先を目で追っていました。
長年、調査をやっていると瞬時にお互いのやるべき事はわかっているのでパニックになることはありません。探偵の基本は常に2、3手先を読んで行動することです。


先行していた私に相棒が乗ったタクシーが追いつき、すぐに飛び乗りました。
ドライバーさんにタクシーのナンバーと位置を伝え、尾行に入ります。ターゲットのタクシーはかなり先を走行していましたが、左折した先の信号が赤だったので追いつくことが出来ました。


その後、タクシーから降りた不倫カップルはコンビニで買い物をし、ラブホテルへ入って行きました。勿論、全ての行動は証拠として撮影済みです。その日の調査は深夜まで続きましたが、不倫相手の居住先も特定し、依頼者さんにはいい報告が出来ました。


汗をかいて帰宅して浴びたシャワーは格別に気持ち良かったです。まだまだ暑い日々は続きますが、体調を万全に調査に取り組んで参ります。

対象者は巡査部長

今年の3月17日、兵庫県警尼崎東署に勤務する35歳の男性巡査部長と21歳の女性巡査が夜勤中に「交番」でみだらな行為(不貞行為)をしていたことが発覚しました。

巡査部長には妻子がおり、二人は不倫関係にあったことから、大問題となりました。

男性巡査部長は1か月の減給。女性巡査には本部長による訓戒処分が科されたようです。

昨年、警察官が懲戒処分で処分された件数はおよそ240人。そのうち、異性関係の問題で処分されたのは80人いると、警察関係者が取材で暴露しています。

ただし「結構多いと思うかもしれませんが、実際には警察官は30万人いる。真面目な警察官がいるということは声を大にして言いたい」と付け加えたようです。

ただ真面目過ぎるうえに視野が狭いので、かわいい女性警察官が身近にいたら、手を出してしまう。

その結果、処分されてしまう警察官を見てきているし、最終的には辞めさせられているので勿体ないなどと続けたそうです。

では、なぜバレてしまうのでしょうか?今回のお二人さんは大胆にも交番でやっちゃってるので、バレて当然でしょう。

おそらく1回や2回ではないはずです。常習化していたのを見かねた同僚が嫉妬もあるでしょうが、リークしたのでしょうね。

ところで、もしも巡査部長の奥さんから浮気調査の依頼を受けた場合、交番を張り込まななければならないのでしょうか。答えはイエスです。

ですが、交番の個室に巡査部長と女性巡査が入って長時間共に過ごしたからと言って、不貞の証拠にはなりそうもないですね。

仕事をしていたと言い訳がいくらでも出来そうなので…

となると、今回は現場を押さえられたか、録画、録音など言い訳が出来ない証拠を取られたのか、そのような状況が交番内部で繰り広げられたと推測します。

隠れて気付かれないようにするのなら、まだ見逃してもらえたかもしれませんが、さすがに交番内では、見逃すわけにはいかないし、同僚の方々も憤怒したのでしょう。

しかし女性巡査もよく受け入れたものですね。タレントの誰かさんみたいに愛車の四駆で、5分で済まされたり、記憶に新しい多目的トイレで現金手渡し芸人なんかよりはマシかもしれませんが、一般的なモラルくらいは持ってほしいものです。

アーチネクストでは警察関係者の浮気調査も何度となく扱っていますので、このニュースを読んでも、なんとも思いません。
所詮は男と女なので、やる事は同じかもしれませんね。

バイク尾行のコツは?アーチネクストが構築する尾行システム

先日、バイクに乗る対象者を尾行しました。もちろん、私もバイクで対応です。すり抜けが可能なバイクは車両での尾行は不利であり、ほぼ不可能です。

アーチネクストでは車両との連携により、より発覚のリスクを下げ、対象者に気付かれない体制で尾行を成功させています。

ハッキリ言って、バイクのみの尾行では難しい場面が多々あるのです。

大通りや高速は車両がメインで、すり抜けや細い道などはバイクがメインとなります。

それぞれの利点を最大限に活かした連携が出来てこそ、対象者に気付かれることなく、尾行の成功が導き出されるのです。

今回の対象者のバイクは見た目は小さく排気量も100cc程度でした。私のバイクは250ccあり、パワー的には倍以上です。

これで撒かれたりしたら、辛いものがあるので、舐めてかからないよう気を引き締めて調査に入りました。

対象者がバイクに乗り、自宅を出発。軽快にバイクをとばし駅の近くで停車しました。ヘルメットを持った女性が近づいて来ました。浮気相手と合流です。

しばらくお喋りをした対象者達がバイクに乗り、出発しました。尾行を続けます。

追いながら「あれ、2人乗りって、こんな小さいバイクだと違法じゃなかったかな?」疑問が浮かんできたので、後日、調べてみました。

バイクでの二人乗りは二輪免許を取得してから1年を経過していなければできないことは知っていました。

この二輪免許とは普通二輪免許と大型二輪免許のことを指します。

普通二輪免許と大型二輪免許の取得期間が通算して1年以上であれば条件をクリアしていることになるようです。

ただし、取得後1年が過ぎていても原付免許では二人乗りをすることはできません。

50cc以下の原付の乗車定員は1名と法律で定められており、2人乗りは禁止されています。これも知っていました。

二人乗りができるバイクの条件は排気量が51cc以上となるため、50cc以下の車両、つまり「原付バイク」は二人乗り厳禁です。

一方、51cc以上125cc以下の原付2種は同乗者用のステップがあるもの、さらに、同乗者がつかむグラブバーまたはベルトがあれば、二人乗りが可能です。

つまり、排気量的には51cc以上あれば二人乗り出来るということです。教習で学んだはずですが、だいぶ前のことなので、忘れてしまっていました。

高速道路の場合は運転者が20歳以上で、普通二輪免許または大型二輪免許取得後3年以上であれば、高速道路で二人乗りができます。

これは2005年の道路交通法改正により、自動車専用道路でもタンデム走行がOKになったためです。

それ以前の高速道路は二人乗りが禁止されていたのです。

これは知っていましたが、20歳以上で免許取得後3年などの細かい条件はうろ覚えでした。

首都高速の都心の一部では、二人乗り禁止エリアとなっているので、出かける前に走行コースのチェックが必要です。

二人乗りのルールだけで、こんなに覚えることがあるとは驚きでした。

さて、調査ですが、ちょこまかと走り回る不倫カップルをどこまでも追い続け、きっちり、証拠を押さえました。

依頼者様には尾行が神レベルとお褒めの言葉をいただきました。熱血探偵はその言葉に慢心することなく、これからも調査を遂行します。

油断すれば、あっという間に撒かれてしまうことを知っていますから!

bike

ネット閲覧における探偵からのアドバイス

現在の私達は新型コロナウイルスという、見えない敵を相手に戦っています。

戦うと言ってもマスクをしたり、手洗いをまめにしたり、人が集まる場所を避けたりなど、ほとんどが防御するための行動です。

攻撃してウイルスを倒すにはワクチンを開発し摂取するか、自身の免疫力を高め、ウイルスをブロックし、抗体を作るしか方法はありません。

このような状況におかれた人々が不安に駆られ、インターネットやサイト上の感染拡大や医療関連、経済政策などの最新情報に疑いなくアクセスするのは、しょうが無いことです。

ですが、現在の私達は普段よりもサイバー攻撃に対して無防備だと思われます。

特に緊急や重要などとメールの件名に書かれていると、添付ファイルやリンクを慌てて疑いもなく、開いてしまいがちです。

現在、問題になっているのが、新型コロナウイルス情報を利用したコロナ感染マップや感染拡大の最新情報、税金還付の通知などの偽サイトや添付メールです。

当探偵事務所にも、上記のようなご相談を頂くことがあります。

個人情報を偽サイトにうっかり入力してしまったり、メールに添付されたコンピュータウイルスにアクセスしてしまい、感染してしまう被害も出ているようです。

特に注意が必要なのはコロナ感染マップです。

感染マップを見ようとして、添付されたリンクをクリックすると、アプリをダウンロードするよう指示が表示されます。

疑うこともなく、ダウンロードしてしまうと、コンピュータウイルスに感染する仕組みになっているそうです。

感染すると、被害者のウェブブラウザーからユーザー名、パスワード、クレジットカード番号などが盗まれてしまう恐れがあります。

新型コロナウイルス感染拡大に関連して、報じられてきた詐欺サイトや詐欺メールは日本の場合、マスクの無料送付(送り付け)や還付金の代行などのなりすましメールや偽のショートメッセージなどです。

2月上旬から出回っていると報じられていました。

マスクや消毒液の転売で荒稼ぎをする輩がいれば、詐欺サイトで人々の弱みにつけこみ、金を奪おうとするクズがこの世には存在します。

只々、「恥を知れ」と言うしかありません。

ここ最近、私も新型コロナウイルスの情報を無作為に閲覧していましたが、怪しいサイトなどには注意して、不用意にアクセスしないようにします。

みなさんも注意してくださいね。

netcafe

熱血探偵が警戒する「中国ハイテク監視社会」

中国のカメラやGPSをはじめとする監視システム化が凄いレベルになっているようです。

先日、ニュースで取り上げていたので興味を持ち、ネットサーフィンをして、信頼できそうな情報を閲覧しました。

情報を精査した正直な感想は「コレはヤバい」です!

元々、このシステムは犯罪者やテロリストなど、危険性のある人物を把握、監視する目的で中国警察と中国国内のハイテク企業が協力して作り上げたシステムです。

ですが、時間が経過するに伴い、巨大化、更にハイテク化が進み、中国国民の監視にまでシステム化が肥大化しています。

恐ろしいことに中国政府はこのシステムを反政府的な人物の登録・監視はもちろん、一般市民に至るまでスマートフォンを使用して行動の監視を拡大していってるようなんです。

私も調べるうちに「え、本当に⁉」と驚いたのですが、どうやら事実のようです。

現在の中国人民のスマートフォン使用者は9億人!都市部と農村部で普及率に差はありますが、その数には驚きしかないです。

当然、スマートフォンを契約するには個人情報を登録するので、その情報をメーカーが政府の監視機関に流せば、監視は容易に可能です。

イヤー、恐ろしい国です。プライバシー保護とか人権問題とか、お構い無しですか?

というか「中国人民は甘んじて受け入れているのか」と疑問を感じたのですが、犯罪防止のために犯罪者や犯罪組織を監視するのだから、問題ではないという認識のようです。

現在、中国では代金の支払いはスマートフォンのQRコードが主流であり、顔認証システムは最先端を導入し、国内に設置されている監視カメラは2億台を超えているそうです。

スマートフォンを利用した人民へのポイント制度というものがあり、反政府的な行動はマイナスポイント、逆に政府に協力的ならプラスポイントがつき、人助けなどの善行をすればプラスなど、多項目に及ぶようです。

ポイントは減税で還元されたりしますが、マイナスなら、色々な制限があるようです。「ヤバい」の意味がわかって頂けたでしょうか。

中国国内のテロの問題を抱えるウイグル自治区では、このシステムを活用し、ウイグル人を完全に監理しており、アメリカからは反人道的行為だと糾弾されています。

これらだけでも問題ですが、恐ろしいのはその監視システムを海外に輸出・拡散しようとしていることです。

こんな監視システムが拡散されて、監視社会が世界中のスタンダードになったら、探偵の出番が無くなるかもしれないですよ。

不倫はスマートフォンの位置情報で監視され、バレたらマイナスポイントで移動制限なんて…笑い話ですむことを祈ります。

未来は不確定なので、絶対にありえないと思っても、現実となることがあります。恐ろしいですね。

昔見たSF映画の近未来世界が、こんな監視社会だったような気がするのですが…気のせいですよね。

トータル・リコール!

ブレードランナー! 

フィフス・エレメント!

まだまだ出てきそうです…

新幹線・タクシー・レンタカーによる長距離移動調査

今年に入って初めての長距離移動の調査がありましたので、ブログに書かせていただきます。(コロナ禍以前のことです)

依頼者より事前に情報をいただき、対象者が仕事で東京へ向かうことがわかりました。
その情報を基に、新幹線の前売券を手に入れ、こちらは準備万端です。

調査当日、早朝より対象者の自宅マンション付近にて、張り込みを開始します。

明るくなり、出勤する人がチラホラ出てきたあたりで、対象者が姿を現しました。駐車場から車両で出発した対象者の尾行を開始します。

車両2台で連携をとりながら、慎重に対象車両を追います。やがて高速を使用し、新神戸駅付近のコインパーキングへ車両を入れた対象者が急ぎ足で駅へ向かいます。

こちらも車両を入れ、徒歩尾行に入ります。駅に到着した対象者が券売機でチケットを購入した後、改札へ入りました。
こちらはチケットを既に入手済みなので、そのまま改札を抜けて、ホームへ対象者を追います。

対象者が新幹線に乗り込み、指定席車両へ乗車したことを確認してから、こちらも自由席車両へ乗り込み、席を確保しました。ほぼ満席の状態だったので席がとれて一安心です。

新神戸駅を出発した新幹線は新大阪-京都-名古屋-品川を通り過ぎ、東京駅に到着しました。約3時間の移動はあっという間に終わり、再び徒歩尾行を開始します。

東京駅を歩き出た対象者が駐車場に入りました。どうやらレンタカーを利用するようです。

万事休すか!?

いえ、私達探偵は、関係者が車両で迎えに来ていたり、タクシーに乗ることも想定済みです。

調査員1人がタクシーの手配へ向かい、1名は対象者の監視を続けます。

対象者がレンタカー店のメンバーズカードを使用し、車両を解錠、荷物を載せて運転席に乗り込んだところで、タクシーのスタンバイが出来ました。出入口を押さえ、対象車両が出て来たところより、尾行を開始します。

幸運なことに、探偵もびっくりの腕のいいタクシードライバーさんに当たりました。首都高速に入られ、何度も離されかけましたが、高速を下りて、なんとか埼玉県のとある会社に到着しました。

依頼者の知らない会社に対象者が入る姿を確認し、背任行為の証拠をバッチリ押さえます。

その後、素早く付近のレンタカー店で車両の手配をしました。

現場に戻り、タクシードライバーにお礼を言い、支払った金額は2万円弱!尾行が成功したので、この金額でも高くは御座いません。

さて、手配したレンタカーは新型のプリウス。私が調査で使用している車両は中古ですし、ここ最近はレンタカーでも新車に乗る機会がなかったので、若干、テンションが上がります。

シートの位置調整は全て電動、メーターはデジタル表示のハイブリッドカー。バッグモニターも当然、装備されており、モニターはやたらとでかい!
最近の車はこんなものなのか?で、シフトレバーが…小さい。

ゲーム機の大きめのコントローラーのようで、ドライブ、バック、ニュートラルにシフトチェンジをするにしても、デジタル表示の切り替えをするスイッチレバーといった感じです。

慣れれば、すごく楽なのかもしれませんが、マニュアル車やオートマにしても、ガコッガコッとレバーを切り替えていたアナログ世代の私にしたら、ちょっと物足りない仕様です。
やはり、車は自分で運転、操作している実感のある機械的な仕様が好きですね。

現在、フォーミュラ1の人気は昔ほどではないのは、マシンをデジタル化し過ぎたした結果、早く走行できても人間のドライブテクニックではなく、マシンの性能で勝負がほぼ決してしまうからかもしれません。

ドライバー同士のバトルも減り、面白味が薄れたから、人気もなくなったように思います。話がだいぶ脱線してしまいました。

その後の調査と言えば、対象者が立ち寄った会社を全て特定しました。
対象者が帰路についたことを確認した後、レンタカーを返却し、新幹線で神戸に戻ったのは夜中でした。

長い1日となりましたが、無事に調査が成功し、依頼者にも感謝の言葉をいただきました。
このような長距離の尾行が必要な調査でも、経験値を活かした無理のない調査で成功を導き出します。

今年も熱血探偵は日本全国を対象者を追って走り続けます。

レンタカー

調査対象は教師、神戸教師いじめ事件は氷山の一角

先日、「神戸教師いじめ事件問題を起こした加害教師たちの現在」という記事を読み、考えさせられました。

その記事に捜査関係者が神戸教師いじめ事件を傷害事件として書類送検する予定だと書いてありました。

この加害教師達は子供達に道徳教育をする立場であるにも関わらず、同僚教師をいじめ、実際にイジメ行為をしている映像まで自分達で撮影し、傷害、器物破損、名誉毀損、侮辱罪などかなりの罪を犯していました。

では、その問題を起こした加害教師たちは現在どうしているのでしょうか?

昨年10月末、神戸市は有給休暇中の加害者4人の教師に対し、給与を差し止める分限休職処分を下しています。

これを受けて、2人の教師が弁護士をつけて不服を申し立てていて、いまだに加害教師たちは罪を擦り付け合っている状況です。

加害教師2名は、「私より○○先生のほうが酷いことをした」と、罪を擦り付け合うようなことを言い、自分たちは主犯ではなく、4人が同列に扱われていることに不満を抱いているようです。

被害者に対する謝罪の言葉はありますが、形だけで、心から反省しているとは思われません。

子供のいじめの構図と同じで実際に手をくだす者とその姿を傍観し、嘲笑う者がおり、この2名は傍観者だったのでしょう。

だとしても、教師であるにも関わらず、言い訳は子供じみていて、いじめを傍観せず、止めることができなかったことの反省もありません。

この2名も同罪であることは疑いない事実です。

昨年10月に被害教師が提出した被害届はすでに受理され、現在も慎重に捜査が進められています。

今後、いじめ事件に対する外部調査委員会の報告が上がる3月を待って、4人の加害教師のうち、複数名が書類送検されると見られています。

ですが、現在のコロナによる影響でマスコミもこの問題について、取り上げないかんしれません。

ニュースの内容としては注目度は低いかもしれませんが、マスコミにはきちんと報道をしていただきたいです。

今回のいじめ行為は100件以上にのぼっていて、発端となった激辛カレーを無理矢理食べさせた一件、紙筒で叩いた件など、数件の傷害を事件化する予定のようです。

東須磨小のこの事件は教師志望者の減少にも拍車を掛けているようで、教師の採用にも影響が出ています。

今年の神戸市教育委員会の教員採用試験は定員割れで、募集枠を30人近く割り込みました。

影響は計り知れないものがあり、加害教師たちの愚行は教育現場への不信を招くことにもなってしまいました。

その罪は重く、加害教師たちには反省と改心が求められますが、難しいかもしれません。

アーチネクストでも教師同士のいじめの案件を取り扱ったことがあります。

東須磨小の件は表面化して報道されましたが、この教師間のいじめは氷山の一角で間違いないと思われます。

今回はあまりにもいじめ行為がエスカレートしたため、被害者が警察へ被害届けを出しましたが、大小問わず泣き寝入りや、もみ消されているいじめ行為は教育現場に蔓延しているかもしれません。

この問題は根深く、改善するには相当な努力が必要です。いじめ行為が人間として恥ずべき行為であり、どんな言い訳をしても「かっこ悪い」ことなのだと教師も子供もしっかりと認識すれば、いじめはなくなっていくのではないでしょうか。

そんな現場の当事者や傍観者となってしまっている人には、1人で悩まず、相談していただきたいと思います。

教育現場が何もしなくても、探偵という選択肢もあるということを知ってください。

相談することで、苦しい状況から開放され、人生に変化があるのなら、やるべきだと熱血探偵は思います。

子供の目

堺の新名物の予感?気球遊覧で古墳を見ながら潜入調査

昨年の7月に「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」が世界遺産登録されました。

堺市はそれに伴い「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳)の今年の予算に約3億7,500万円を計上しました。

古墳などの周辺の歴史や観光スポットを紹介する施設の整備費に使われるようです。

さらに気球遊覧の実証実験などにも費やされるようで、期待されるところです。

私も含め、堺市住民(古墳周辺の地域住民)の意見として「すごさが分かりにくい」と言われていた古墳群の魅力を、見て楽しんでもらうための整備費用として使われます。

その目玉が気球の遊覧です。今までもイベントの際に大仙公園より気球遊覧があったのですが、年に数回程度で認知度も低く注目されていませんでした。

ですが、今回の世界遺産登録を期に観光の目玉にしようということになりました。

古墳群が世界遺産に登録されたというものの、ハッキリ言って周辺を観て周っても古墳の大きさとか凄さというものはわかりません。

同じような世界遺産の観光地としてトルコのカッパドキアがあり、地上からでは魅力があまり伝わらなかったのが、気球遊覧により上空から素晴らしい景観を観れるようになりました。

今ではかなりの数の気球が飛んでいます。
堺市の場合、古墳周辺には住宅街が密集しているので、ある程度の数の制限や取り決めは必要ですね。

今年は仁徳陵の墳丘の長さ、486メートルの大きさを上空から体感してもらうため、古墳上空の気球遊覧の実証実験を行う予定だそうです。

気になる気球の発着地は仁徳陵に隣接する大阪女子大跡地内のテニスコートを活用する予定で、運営は民間に委託するとのことです。

早ければ8月から実証実験を行いたい考えで、上空100メートル程度まで気球を上げ、空から古墳全体を見渡せるようにします。

一度に20~30人乗れるヘリウムガスを使った気球を想定し、ファミリー層や外国人観光客向けに1人あたり2~3,000円で利用できるよう検討しているようです。

私も堺市民として、チャンスがあれば、気球から古墳を見てみたいです。
もしも、不倫カップルがデートで乗るようなことがあれば、迷わず潜入は言うまでもありませんね。

そのころには、新型コロナウイルスが収束し、平和な日常が取り戻されていることを願うばかりです。

探偵が考察する詐欺師・羽賀研二被告の現在

2年程前にブログ(詐欺師のやり口)に書いた元タレントの羽賀研二被告(58)の裁判の判決が出たので、報告します。

この裁判は羽賀研二被告が別件(詐欺罪)で確定した懲役刑(12年)で服役中に同被告に詐欺で騙された被害者が告訴した裁判です。

懲役を終え、去年の1月に仮出所した同被告はラーメン店でアルバイトをしていたようですが、新たな容疑で裁判が始まっていました。

その訴訟内容とは?

詐欺事件の被害賠償に充てられる不動産(同被告が所有していたと言っても、詐欺で手に入れた資金で手に入れたと推測される土地や物件)を偽装譲渡(服役前に婚姻関係にあった妻に譲渡し、すぐに離婚)し、差し押さえを免れようとした姑息なヤリ口です。

「強制執行妨害目的財産損壊」などの罪に問われた同被告に那覇地裁は3月18日、懲役1年6月の判決を言い渡しました。

元妻の當眞麻由被告の判決公判も18日、那覇地裁であり、裁判官は被告側の無罪主張を退け、羽賀被告に懲役1年6月の実刑、麻由被告には懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡しました。

羽賀被告側は控訴する方針のようですが、いい加減に改心して、まっとうに生きた方がいいんじゃないか?と思います。

おそらく羽賀研二被告は次の出所時に還暦間近になっています。

今は無き、伝説のテレビ番組「笑っていいとも!」でタレント羽賀研二氏が、初代いいとも青年隊だったことは遠い昔話ですね。若い子は知らないかな。